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TOP›塾長インタビュー

(毎日新聞 サラダハウス11月号 平成22年10月25日発行)

学校生活が楽しくなるように

 文教ゼミナールは平成元年に開塾。塾長の高橋道生さんは「子供たちに学校が楽しくなるように」の信念を貫き続けている。

同ゼミナールでは、学校の教科書に合わせた教材を使いながら、学校より1〜2週間先の学習に取り組んでいる。
それもこれも「子供たちに学校生活を楽しんでほしい」という�盒兇気鵑稜�い思いがあるからだ。

「先生からいつ指されるか心配だった子供がいつ指されてもいいよという自信をつけてくれる。それが究極です。学校がメインですよ。学校ではご飯を食べたり、部活をしたり、絵を描いたり、歌を唄ったり、そういうことの1つ1つが楽しくなったらいいね」

�盒兇気鵑脇別攜�の出身で東北大学に進学。
学生時代はロックバンドに熱中し、プロになろうとまで考えた。

そうした活動ぶりが教授会で取り上げられた時、今は亡き淵沢定敏教授が「素晴らしいことではないか」と弁護してくれたこともあったそうだ。
�盒兇気鵑郎�も「小中高、大学とめちゃめちゃ楽しかった」と当時を振り返る。

ところが、卒業して企業に就職、その後は会社経営の道を歩いたが、
円高の影響で多額の借金を抱え倒産することになった。

「さて人生どうするか」

�盒兇気鵑倭追磧⇔梢討箸發剖軌�という家庭環境の中で育った。
もちろん、�盒兇気鵑眤膤悗鮟个襪泙廼軌�になることを勧められていた。母親は当時、学校に家の手伝いで行かせてもらえない子供の家の土間で勉強を教えていて夜遅くまで帰って来なかった。

そうした環境が嫌で�盒兇気鵑篭軌�になろうとしなかったわけだが、
「倒産して、人生どうするか」
という時に母親といっしょに近所の子供たちに夏休みの宿題を教えてやったことなどを思い出すうちに塾を経営することを決意した。

と同時に一級建築士になるための勉強を10年間継続、52歳で一級建築士の資格を取得。

「教えるのも楽しいが、教えてもらうのも楽しい。両方やるのがいいんですよ」
と�盒兇気鵑肋个Α�

さらに弁護士と2人で18年間、無料法律相談を開設。
これは先の淵沢教授に言われた

「50歳を過ぎたら、世の中に恩返ししてね。
なぜなら、国民の税金で勉強しているのだから」

という教えを今も忠実に守っているからだ。

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